イベントレポート

3年ぶりの盆踊り。代田盆踊りの会の活躍

代田盆踊りの会は、まもりやまテラスの会で月に一度練習をしている部活動です。
毎年開催される代田納涼盆踊り大会や下北沢盆踊りなどに参加するために活動をしていますが、
2020年、2021年は大会が中止となりました。
2022年も大会は中止となりましたが、世田谷区の協力のもと久しぶりに屋外で盆踊りを行いました。

代田和太鼓クラブとのコラボレーション

7月某日、代田小学校向かいの代田富士356広場にて地域限定の催しが行われました。
今回は代田和太鼓クラブの子どもたちと、代田盆踊りの会のコラボ企画。
和太鼓のやぐら台が広場中央に置かれ、その周りを囲って盆踊りを披露しました。
演目はお馴染みの東京音頭や炭坑節のほかに子どもに人気のドラえもん音頭など全部で6曲。
曲は2周リピートし、家族づれや通りがかりの人がどんどん輪に入って参加してくれました。
何度もやってるうちに覚えてしまうのがさすがは盆踊りです。
告知なしにも関わらず、子どもたちや地域のみなさんにたくさん参加していただきました。

代田和太鼓クラブの子どもたちが代わりばんこに演目を披露
篠崎さんの踊りを手本にすぐに踊りを習得する子どもたち
盆踊りは全国共通。お馴染みの曲で盛り上がりました
広場に盆踊りの音が響き、風情のある景色でした

この催しは元々2020年4月に世田谷代田駅前広場が完成した際に開催を予定していたイベントの再挑戦。
代田盆踊りの会としては3年ぶりのイベント参加となりました。
 
世田谷代田ゆかりの人が作詞・作曲を務めた「だいたらぼっち音頭」も披露。
巨人と代田名物の餅つきをイメージした、覚えやすい振り付けです。

盆踊りの会代表の篠崎さんは
「最初は見てるだけの人も輪に入って踊ってくれるのが嬉しいです。
 フリを知らなくても、見様見真似で踊れるのが盆踊りのいいところですね。
 久しぶりに屋外で踊りができて、やっぱり盆踊りはいいな〜と思いました。」とコメント。

毎月の練習はテラスの交流ロビーで行っています
この日は浴衣姿ですがお好きな服装で参加できます

部活動創出プログラムとは?

部活動創出プログラムはテラスに、地域の方が関わり、わくわく、にぎわいを生み出していくための取り組みのひとつです。まもりやまテラスの会では、いつでもだれでも参加できる、地域にひらかれた活動を随時募集しており、認定された団体は施設の利用料が無料、広報物、ウェブサイトへの掲載が優先的に行われます。
 
現在部活動は旧小学校時代の畑を利用して野菜づくりを行う「まもりやまはたけ部」、月に1回子どもから大人まで憩いの場を提供している「美まもりやまカフェ」、新代田で活動したい人がスポーツやワークショップのボランティアをおこなう「新代田ONETEAM」、盆踊りを通して地元の交流を広げる「代田盆踊りの会」、室内ホッケーの元日本代表選手が指導する「まもりやまフロアボールSC」、盆栽や植物を通して交流する「まもりやま盆栽クラブ」が活動しています。
 
今後テラスらしい部活動が増えていくことで、テラスを拠点に新代田・羽根木地域がよりわくわくする場所になるように、取り組んでいます。

まもりやまはたけ部

まもりやまはたけ部

 
まもりやまフロアボールSC

まもりやまフロアボールSC